SketchUp Pro for Construction ベーシック

LayOut

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LayOut は SketchUp Pro に付属しているプレゼンテーション用 2D アプリケーションです。自分の構想を得意先や仲間に伝えるために、3D モデルからプロ級の設計ドキュメント、寸法付きの図面、プレゼンテーションを作成できます。
SketchUp Pro でモデルに変更を加えると、その変更は LayOut に自動的に反映されます。

LayOutはSketchUp Proをインストールすると自動的にインストールされます。


縮尺図面の作成

長方形ツールなどのベクター描画ツールを使用して縮尺を設定した2D図面を作図することができるようになりました。寸法も縮尺に応じた表示となります。


DWG,DXFファイルのインポート

ファイル > 挿入 にて、DWGファイルやDXFファイルのインポートが可能になりました。
DWGまたはDXFファイルファイルを選択して「開く」をクリックすると以下のダイアログが表示されます。


また、インポートする空間を選択することができるようになりました。
紙面空間(ペーパー空間):ファイルに設定されたペーパー空間の名称がプルダウンメニューで選択できます。選択したペーパー空間のエンティティのみをインポートできます。
モデル空間(のみ):モデル空間のエンティティをインポートできます。
エンティティタイプの「SketchUpモデルリファレンス」にチェックを入れるとモデル空間のエンティティをSketchUpモデルの状態でインポートすることができます。



LayOutの追加機能

2020年08月11日にSketchUp 2020メンテナンスバージョン(M2)がリリースいたしました。
アップデートした機能については、こちらをご確認ください。

LayOutの線スタイル

LayOutでSketchUpタグのエッジの破線の種類、色、線の太さ、破線の尺度を制御できるようになりました。

配置したSketchUpモデルを選択して、トレイの「SketchUpモデル」の「タグ」パネルを展開します。
「破線」の列の「デフォルト」またはラインスタイルをクリックして、下図のスタイルオプションを表示します。

各項目を設定して、「OK」をクリックしてください。

LayOutの動作改善

LayOut上に配置したSketchUpモデルなどのオブジェクトを移動する際に、リアルタムで描画するのではなく、下図のように範囲を示す枠をプレビューします。移動、コピー、またはスケール操作を完了すると、再描画をします。


LayOutの新機能

トレイの「SketchUpモデル」ウィンドウの変更

SketchUp 2019までは、「表示」と「スタイル」のタブに別れていましたが、SketchUp 2020ではタブがなくなり、ビューポイント / カメラ / 効果 / スタイル / タグの項目が表示されるようになりました。

カメラ / 効果 / スタイル / タグの各項目は設定を変更すると下図⓵のように濃いグレーで表示され、⓶の[リセット]ボタンが表示されます。この状態になるとビューポイントでシーンを変更してもシーンの設定は変更されません。各項目の変更をシーンの状態にリセットするには、リセットしたい各項目の⓶[リセット]ボタンをクリックします。
各項目の変更をすべてリセットしてシーンの設定に戻すには、ビューポイント⓷の「すべてリセット」をクリックします。
各項目の⓸下向き三角(▼)をクリックすると、項目の設定欄の表示・非表示を切り替えることができます。

  • ビューポート:シーンや線の尺度などを設定します。
  • カメラ:カメラの設定を行います。
  • 効果:影やフォグの設定を行います。
  • スタイル:スタイルを選択できます。
  • タグ:SketchUpで設定しているタグが表示されます。タグの表示・非表示を切り替えることができます。

モデルの参照をアップデート、モデルのリンクを再定義、ロックのボタンが追加されました。

⓵モデルの参照をアップデート
⓶モデルのリンクを再定義
⓷ロックのボタン

モデルのリンクを再定義

複数のビューポートに1つのSketchUpモデルが存在する場合、以前は、そのビューポートを削除し新しい.SKPモデルを挿入し、すべてのスケール設定とビューポートのサイズをリセットする必要がありましたが、新バージョンではそれらのビューポートの1つだけを別のSketchUpモデルに再リンクできるようになりました。