Inventory3D for Excelは、計画/設計/空間/資産管理など幅広い分野で活躍できます。
電話会社/ 電力会社/ 設備管理会社/ 工場/ 不動産賃貸会社/ スーパーマーケット/ 研究所/ 大学/ 展示会開催会社などの企業にとって貴重であり重要な資産の所在を、Inventory3D for Excel を使うことで効率的に確認することができます。
またInventory3D for Excel を利用することで設備配置/ 点検/ 管理作業が大幅に改善します。
Excel データをSketchUp モデルに紐づけることで設備管理が可能になるのです。管理だけでなく設備地図も作成できます。
時間の節約が時としてコストの大幅な削減につながります。
動作環境 | SketchUp2016/2017/2018がインストール/動作しているWindowsマシン ※Macでは動作しません。 ※エミュレータ上での動作は保証しかねます。 【必須条件】 Microsoft Excel2007以降がインストール/動作していること。 |
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技術情報の詳細 |
【機能制限】
Inventory3D for Excelには以下の機能に制限があります。
1.コンポーネントオプションに登録した情報に関する制限◆LayOutでの使用LayOutにてコンポーネントオプションの情報を引用することはできますが、項目単位で引用することはできません。 ◆「名前を付けて保存」での使用Excelデータを紐付けしたコンポーネントオプションを「名前を付けて保存」した場合、コンポーネントオプションの情報は引き継がれません。(別のSketchUpファイルに、「名前を付けて保存」したSketchUpを取り込んでも、コンポーネントオプションの情報は取り込まれません。)
2.紐付けしたデータの背景色Inventory3D for Excelにてモデルと紐付けされたデータは、プラグインの画面(DataViewパネル)上、背景色が緑になりますが、これはモデル直下の階層(レベル2)にあるコンポーネントだけです。 レベル3以下の階層のモデルにデータを紐づけた場合、コンポーネントオプションにExcelの情報は登録されますが、DataViewパネル上背景色は白のままになります。 |
評価版の ダウンロード |
http://www.alphacox.com/inventory3d/download/ 評価期間:2018年6月1日まで ※製品版と同じ機能をお使いいただけます。 |
製品版プログラムとアップグレードについて | 開発元は年内に次のバージョンInventory3D for Excel Version6をリリースする予定でおり、Version5をご購入いただいた方は、無償でアップグレードが可能です。 ※Version5からVersion6へのアップグレードはお客様の任意で結構です。 Inventory3D for Excelはいずれかの1バージョンのみでお使いいただくようになる予定です。 その他、バージョンアップや使用プログラムに関しては、開発元からの情報が入り次第、ご案内をさせていただきます。 |
Inventory3D for Excelは、SketchUpからあなたのExcel データに接続します。
Inventory3D for ExcelはMicrosoft Excelで管理されているデータをSketchUpに直接取り込むことができ、またSketchUpで変更したデータを直接Excelデータに反映することができます。
ファイルの扱いが容易で効率的なので、たとえば変更したExcelをプリントアウトし、実地調査に持ち出すことができます。シンプルですが効果的な方法です。
※Inventory3D for Excelは、Webサーバーに配置したOracleやMySQLといったデータベースにも接続することも可能ですが、お使いになるにはWebサーバーやこれらのデータベースに関する技術、環境が必要となります。弊社ではサポートいたしません。
Inventory3D for Excelを使って、あなたのExcelデータを取り込み、SketchUp上のモデルと紐付けすることが可能です。 操作は簡単です。SketchUp上のモデルを選択し、プラグイン画面にあるアイコンをクリックするだけです。プラグイン画面から一度紐付けられたデータをクリックすると、対象のモデルを選択、参照することができます。 データとモデルの紐付けをおこなうと、そのモデルのコンポーネントオプションに、Excelデータが登録されます。
Inventory3D for Excelはモデルの情報だけではなく、レイヤも管理することができます。 Excelのモデル情報のシートに「SU_Layer」という項目を用意し、そこにSketchUp上のレイヤ名を記載しておけば、データとモデルを紐付けした時点で、モデルにレイヤを設定します。Excelよりレイヤの情報を取り込むことができるので、SketchUp上でレイヤを設定する必要がありません。
SketchUp上でモデルの現状を視覚化することで、あなたのExcelデータの信頼性を向上させましょう。
Inventory3D for Excel には、Excelデータとグラフィカルな表現を紐づけたときに現状を記録するというコンセプトがあります。時間が経過するとExcelデータに変化が生じる場合があります。この場合は場合はどうするか?― Inventory3D for ExcelでExcelデータを取り込みなおすと、Excelデータ上で追加、削除された行が即座に明らかになります。また、Excelデータの内容を変更した行は、その行に紐付いたモデルの情報、コンポーネントオプション、レイヤに変更を反映します。
保存されたデータに即座にアクセスできるので、時間の節約とデータ監査の機会が大幅に向上します。
Inventory3D for Excel は、ジオロケーションを設定してあるSketchUpモデルに対し、GPS 位置情報を持った画像を位置情報(緯度、経度)に基づき配置することが可能です。配置した画像の中にモデルを配置したらどのように見えるかを具体的に表現できることも、Inventory3D for Excelの大きな特徴です。
SketchUp 上で画像は実際の位置に配置されます。 Inventory3D for Excel では、SketchUp モデル内に計画、地図、写真、3Dスキャンの点群などの画像を取り込んで実際の位置に配置する合理的なツールを提供します。
また、Inventory3D for Excel は平面図面の画像を取り込むこともできます。平面図面の画像に対して、モデルを配置すれば、よりリアルな空間表現となります。
Inventory3D for Excel は、自動的にSketchUp上のグループとコンポーネントの数を数え、価格表(Pricelist)に設定された価格より、価格集計表(Bill of Materials)にアイテム毎、小計、合計の価格を表示します。価格表はInventory3D for Excelの価格表(Pricelist)に手動で入力することも、Excelデータより取り込むこともできます。
BOM 機能は、例えば建築家など設計を職業としたすべてのSketchUpユーザーにとても便利な機能です。
Inventory3D for Excel は、計画、設計、空間・資産管理など幅広い分野で活用することができます。
電話会社、電力会社、設備管理会社、工場、不動産賃貸会社、スーパーマーケット、研究所、大学、展示会開催会社等々 さまざまな企業にとってInventory3D for Excel は非常に便利なツールボックスになります。彼らは、貴重な、あるいは重要な資産がどこにあるかを知り、それらがその場所にあることを効率的に確認することができます。
Inventory3D for Excel を使えば、設備配置、点検、管理をする作業が大幅に改善します。例えば、ExcelデータをSketchUpモデルを紐づけることで、大規模な施設の中で紛失したと思われるものを探す時間を節約できるかもしれません。時間の節約は、場合によってはコストの大幅な削減につながります。