PodiumServer

機能紹介

【PodiumServer作業イメージ】

PodiumServerのレンダリングではSU PodiumV2.5Plusで作成したスクリプトファイルを使用します。

 下図A:SketchUpとSU PodiumV2.5Plusがインストールされたパソコン
 下図B:PodiumServerがインストールされたパソコン

A:SU PodiumV2.5Plusでの準備

  • SketchUp で照明やマテリアルに対するレンダリング設定を行います。
  • SU PodiumV2.5Plus のオプション設定でプリセット設定、イメージサイズ、ファイルフォーマット等の設定を行います。
  • SU PodiumV2.5Plusでスクリプトファイルの入ったフォルダを出力します。
  • 出力したスクリプトフォルダを所定の場所に保存します。

B:PodiumServerでの作業

  • PodiumServerで、Aの作業で所定の場所に保存したスクリプトフォルダを指定します。
    ※PodiumServerの監視機能を利用することもできます。
  • スクリプトフォルダ内にレンダリングイメージが保存されます。

【PodiumServerのレンダリングに必要なスクリプトファイルとは?】

スクリプトファイルとは任意の3Dモデルに対してPodiumのレンダリング設定(プリセット、サイズ、拡張子等)が保存されたファイルのことです。
SU Podium V2.5 Plusの「現在のシーンを作成」ボタンで作成できます。

【PodiumServerでどんなことができるようになるのか】

  • 複数のレンダリングを連続して行うことができます。
    ※レンダリングはスクリプトファイルを保存した順番に実行されます。
  • 同じ3Dモデルを使って複数のスクリプトファイルを作成することで、違うアングルや設定のレンダリングを連続して実行できます。
  • 複数の人が1つのPodiumServerでレンダリングできます。
    ※同時にレンダリングはできません。
  • PodiumServerのフォルダの監視機能により、指定したフォルダにスクリプトファイルを保存するだけでレンダリングを連続して行うことができます。
    ※フォルダはPodiumServerがインストールされているマシンのローカルに作成された監視フォルダ以外に、ネットワーク上のいずれか(Google Drive、OneDrive、LAN workgroup、Dropbox等)を指定することも可能です。