ショートカットキーとはキーボードの特定のキーに対してツールを割り当てて実行させるように設定することです。SketchUp にはあらかじめいくつかのショートカットキーが設定されています。ショートカットを利用するとツール選択などでマウスの移動が少なくなるために作業効率が上がります。
アルファベットなどの単体のキーに加えて、Shift キーや Ctrl キーなどの装飾キーと組み合わせてショートカットキーの数を増やすことができます。
ショートカットキーや装飾キーの使い方は、クイックリファレンスカードが便利です。クイックリファレンスカードをご覧ください。
あらかじめ設定されているショートカットキーが覚え難い場合や、よく使う機能が使い難いキーに設定されている場合は、ショートカットを独自に設定することができます。
SketchUp の操作に慣れてきたら、よく使うツールなどを使いやすいキーに割り当てて、ショートカットの設定をしてみましょう。
Windows版設定方法
『ショートカットを追加』
1.ショートカットにしたい機能を、中央の「機能」欄から選択します。
2.「ショートカットを追加」フィールドにショートカット(キー操作)を入力します。( 半角英数モードで入力してください)
3.「+」ボタンをクリックするとショートカットが追加でき、「割り当て済み」に表示されます。
もし、すでに割り当て済みのショートカットを指定した場合は、割り当てを上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されます。
『フィルタ』
フィールドに文字を入力すると、その文字が含まれた機能を検索します。(全角モードにして検索した場合は、半角英数モードに戻して下さい。)
『すべてリセット』
ショートカットの設定を(インストールされた時の)デフォルトの状態に戻します。
『インポート』(Windows のみ)
環境設定ファイル(* .dat) を読み込みます。
『エクスポート』(Windows のみ)
現在の環境設定をファイル(*.dat) に出力(保存)します。
(ショートカット設定のバックアップに使用)
※旧バージョンの SketchUp の環境設定ファイルをインポートした場合は、一部の設定が反映されない場合があります。
「環境設定をエクスポート」ダイアログの左下にある「オプション」ボタンをクリックすると、環境設定の「ショートカット」と「ファイルの場所」のチェックがあり、エクスポートする項目の選択ができます。
※重要
ショートカットは SketchUp に慣れてきてから設定する方が賢明です。慣れてくるとよく使うツールが自分でもわかってきます。
また別のアプリケーションとショートカットを合わせておくと使い勝手がさらに向上します。
お使いのパソコンのショートカット設定を別のパソコンでも使用するために、環境設定をエクスポートする場合は、エクスポートのダイアログで「オプション」をクリックして、「ファイルの場所」のチェックを外して保存してください。
Mac版設定方法
1.ショートカットにしたい機能を、「機能」欄から選択します。
2.上図赤枠フィールドにショートカット(キー操作)を入力します。( 半角英数モードで入力してください)
3.キーを入力すると「キー」欄に表示されます。
もし、すでに割り当て済みのショートカットを指定した場合は、割り当てを上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されます。
『フィルタ』
フィールドに文字を入力すると、その文字が含まれた機能を検索します。
『全てリセット』
ショートカットの設定を(インストールされた時の)デフォルトの状態に戻します。
※重要
ショートカットは SketchUp に慣れてきてから設定する方が賢明です。慣れてくるとよく使うツールが自分でもわかってきます。
また別のアプリケーションとショートカットを合わせておくと使い勝手がさらに向上します。