SketchUp では、スタイルはプリセットの線幅、色、素材、背景などをまとめたものです。LayOut では、モデルのスタイルを変更したり、モデルの各コピーに異なるスタイルを適用したりできます。たとえば、1 つのスタイルを適用してモデルの外部に適用されたマテリアルを表示し、ワイヤーフレームまたはスケッチ エッジ スタイルを上面ビュー設定で使用してモデルの平面プランを表示することができます。
LayOut でモデル エンティティのスタイル設定を変更するには、次の手順に従います。
1.作図領域で SketchUp モデル エンティティを選択します。
2.SketchUp モデルダイアログを開き、 「スタイル」 タブを選択します。デフォルトでは、SketchUp モデル ファイルに保存されたスタイルであるモデル内スタイルが表示されます。
3.モデルに複数のスタイルが含まれている場合は、新しいスタイルを適用するには、他のモデル内スタイルのいずれかをクリックします。(モデル内スタイルを選択した場合は、ステップ 6 にジャンプします。) または、他のスタイル オプションを表示するには、「スタイル コレクション」プルダウンメニュー (小さな家のアイコンの横にある下向き矢印) をクリックし、「スタイル」 を選択します。スタイル設定のさまざまなカテゴリを含むフォルダのリストが表示されます。(Mac OS X では、このメニューからスタイル コレクションのサブフォルダに直接ジャンプすることもできます。)
4.フォルダをダブルクリックして、含まれているプリセット スタイルを表示します。右上のそれぞれのアイコンをクリックすると、スタイルのサムネイル ビューとリスト ビューを切り替えることができます。
5.スタイルを選択すると、スタイルのプレビューが作図領域に表示されます。次の図では、Sketchy Edges スタイル コレクションが開いており、Tech Pen スタイルがモデルに適用されています。
ヒント:最初の選択が気に入らない場合は、気に入ったスタイルが見つかるまでスタイルを選択し続けることができます。新しいスタイル コレクションを開くには、「スタイル コレクション」 > 「スタイル」 を選択し、新しいフォルダを選択します。
LayOut で、SketchUp モデル ダイアログの 「スタイル」 タブでスタイルを選択すると、作図領域にプレビューが表示されます。
6.(オプション) 選択したスタイルに背景の色が設定されている場合、「背景」のチェックで背景の表示・非表示を切り替えることができます。ただし、空または地面を表示する設定にしている場合は背景を非表示にすることはできません。
7.(オプション) 線の太さを調整するには、「線の太さ」 ボックスにポイント値を入力します。