SketchUp では、通常、エッジのソフト化とスムージングは密接に関連しています。そのため、消しゴム ツールと「エッジをソフトニング」ダイアログの両方で、これらのプロパティが一緒に適用されます。
ヒント:消しゴム ツールを使用すると、エッジをすばやく滑らかにして柔らかくすることができます。
消しゴムでエッジを柔らかく滑らかにするには、こちらをご覧下さい。
さらに細かく制御する必要がある場合は、「エッジをソフトニング」ダイアログを開きます。
「エッジをソフトニング」ダイアログを使用してソフト化およびスムージングするには、次の手順に従います。
1.スムージングしたいエッジまたはオブジェクト(グループ/コンポーネント)を選択します。
2.「エッジをソフトニング」ダイアログを表示して、ソフト エッジまたは定義されたエッジの表示方法を選択します。
「法線間の角度」 スライダをドラッグし、スムーズ化またはソフト化するすべての角度の最大サイズを設定します。設定が高いほど、より多くの角度がスムーズまたはソフトになります。この例では、スライダは 20.1 度に設定されており、面の表面の大部分が滑らかになり、柔らかくなります。
※ソフト エッジ ダイアログでは、角度が大きいほどエッジがソフトになります。
3.(オプション)デフォルトでは、「法線をスムーズ」チェック ボックスがオンになっています。エッジを滑らかに見せるシェーディング効果が必要ない場合は、このチェック ボックスをオフにします。
4.(オプション) 「同一平面上でソフト化」チェック ボックスをオンにすると、同一平面上にあるサーフェス間のエッジがソフトになり、実質的にこれらのエッジが削除されます。
エッジに適用されたプロパティを確認または変更するには、エッジをコンテキストクリックして「エンティティ情報」を選択します。
(下図の例では、グループをダブルクリックして、表示>非表示ジオメトリを選択してからエッジを選択しています)
ここに示す 「エンティティ情報」 ボックスでは、エンティティのタイプが左上に表示され、「ソフト」 チェック ボックスと「スムーズ」チェック ボックスをオンまたはオフにすることができます。
ヒント:円弧、円、または曲線を描画して押し出すと、これらのエンティティはデフォルトでソフト エッジとスムーズ エッジを適用します。