フォグは、主にプレゼンテーション中の特殊効果として使用されます。フォグ エフェクトは、図に示すように実際のフォグを模倣するため、3D モデルは、ズームするほど鮮明になり、遠ざけるほど鮮明ではなくなります。
モデルに霧のような効果を追加するには、次の手順に従います。
1.「フォグ」 ダイアログ ボックスを表示します。
2.「フォグを有効にする」 のチェックをオンにします。
3.(オプション) 「距離」 スライダをクリックしてドラッグし、カメラ (現在のビュー) を基準にしてフォグを調整します。スライダーの仕組みは次のとおりです。
4.一番左のフォグ スライダは、フォグの開始位置を決定します。ゼロでは、霧はカメラの真正面から始まります。このスライダーを右に動かすと、カメラの向こうのどこかで霧が発生します。
5.右端のスライダーは、フォグが 100% の強度になる場所を決定します。カメラの近くで 100% の強度を確立するには、一番右のスライダーを左に動かします。このスライダーを左端まで動かすと、可視性がゼロになり、モデルがまったく見えなくなります。
6.(オプション) 「背景色を使用」 チェックボックスをオフにし、色見本をクリックしてフォグの色を選択します。
ヒント:フォグの外観はカメラに対する現在のビューに基づいているため、フォグ スライダはオービットやズームに合わせて移動します。