モデル内を自由に歩く
ウォークツールは、主にモデルの周りをインタラクティブに散歩をするために使用されます。
1. ウォークツールを選択します。カーソルがペアの靴の形状に変更されます。
接地面上からの視点の高さが値制御ボックス (VCB) で表示されます。
希望の値を数値入力することで、この高さを修正することができます。
2. 作図領域の任意の場所でクリックしてドラッグします。小さなプラス記号(十字線)が、クリックした位置に配置されています。
3. カーソルを上にドラッグすると前進します。下にドラッグすると後退します。左右にドラッグするとその方向に移動します。小さなプラス記号(十字線)から離れると早く進み、近づけるとゆっくり進みます。
メモ:Shiftキーを押しながらカーソルを上にドラッグすると上に移動します。Shiftキーを押しながら下にドラッグすると下に移動します。
Ctrlキー(Windows)またはOptionキー(Mac)キーを押している間は移動のスピードがアップします。
一時的に衝突検出を解除するには、周りを歩きながらAltキー(Windows)またはCommandキー(Mac)キーを押します。
ヒント:歩行の際には、視野が広いほうが良い場合があります。
視野を広げるには、ズームツールを選択して、希望の値を数値入力するか、Shiftキーを押しながら上下にドラッグして調整します。Shiftキーを押しながら下にドラッグすると視野が広くなります。
衝突検出を一時的に解除する
ウォークスルーツールで視点を移動させる際、壁(または面)に突き当たるとそれ以上は進めなくなります。(衝突検出)
ですが、衝突検出の解除を行なうことで壁(面)を超えて進むことが可能になります。
一時的に衝突検出を解除するには、キーボードでAltキー(Windows)またはCommandキー(Mac)を押し、移動を行います。
傾斜や段差を歩く
ウォークツールでは、傾斜や段差がある場合も自動的に視点の高さを維持して進みます。
ウォークツールで周りを見る方法
ウォークツールを使用中に、マウスの中央ボタンを押している間はピボットツールに切り替わります。
ウォークツールを使用中に周りを見たい場合は、マウスの中央ボタンを押しながらドラッグします。