SketchUp ではあるマテリアルを別のマテリアルに置き換えることができるため、マテリアルをすばやく簡単に試すことができます。
キーボード修飾子を知っていれば、プロセスは簡単です。次の表で確認してください。
あるマテリアルを別のマテリアルに置き換えるには… |
修飾キー (Windows) |
修飾キー (mac) |
接している全てをペイント |
Ctrl |
Option |
一致したマテリアルをすべてペイント |
Shift |
Shift |
|
Shift |
|
接続されたすべての面 |
Ctrl+Shift |
Option+Shift |
Ctrlキー(MacはOptionキー )とShiftキーはトグルして動作することに注意してください。
※Ctrlキー(MacはOptionキー )+Shiftは押し続ける必要があります。
トグルはオフに切り替えられるまで持続します。たとえば、Shiftキーを押して「現在のコンテキストのすべての面」機能を切り替え、操作を実行してから、もう一度 Shift キーを押ししてオフに切り替えます。
各ショートカットがどのように機能するかを視覚化するのに役立つ例を次に示します。
2つの図形にマテリアルを割り当てています。
「マテリアル」 ダイアログ (Windows) または「カラー」ダイアログ (mac) で赤を選択して、ペイントツールでShiftキーを押してから緑の面でクリックすると下図のようにすべての緑が赤に変わります。※図形が離れていても色が変わります。
「マテリアル」 ダイアログ (Windows) または「カラー」ダイアログ (mac) で緑を選択して、ペイントツールでCtrlキー(MacはOptionキー )を押してから下図Aをクリックすると下図のように接続している部分が緑に変わります。※左側の図形のうち、上面の赤は緑になりません。
Ctrl+Zを押して、緑の部分を赤に戻します。
「マテリアル」 ダイアログ (Windows) または「カラー」ダイアログ (mac) で緑を選択して、ペイントツールでCtrlキー(MacはOptionキー )+Shiftキーを押しながら上図Aをクリックすると下図のように左側の図形の赤の部分がすべて緑に変わります。※右側の図形には影響しません。