SketchUp Pro サポート&メンテナンス更新

SketchUp 2019の新機能

SketchUp Pro2019J(M2) 新機能

SketchUp 2019のメンテナンスバージョン(M2)がリリースいたしました。M2バージョンの新機能をご確認ください。

線種尺度乗数の追加


ファイルメニュー>エクスポート>2Dグラフィック にて画像ファイル形式を出力する際、エクスポートオプションに「線種尺度乗数」の項目が追加されました。
高解像度の画像をエクスポートする場合に線を太くしたり、低解像度の場合には線を補足することもできます。
「線種尺度乗数」を設定するには、「ビューサイズを使用する」のチェックを外す必要があります。
※線を細くするには、「0.5」などのように小数点以下の数値を入力します。(数値は0.25から100まで入力できます。)

単位表記のカスタマイズ


















ウィンドウメニュー>モデル情報 の「単位」の項目に面積や体積の単位設定が加わりました。長さはmmで表示して、面積や体積を㎡や㎥で表示することができます。

【注意】
面積や体積をメートル2やメートル3などにした場合に小数点以下の数値を表示するには、「表示精度」のプルダウンメニューから小数点以下を表示する桁数を指定する必要があります。
以下の図はメジャーツールで面積を表示して、エンティティ情報に体積を表示しています。表示精度は0.000mmにしています。
表示精度を0mmにしていると面積は1m2、体積は0m3と表示されてしまいますのでご注意下さい。

ファイルのインポートの改善

これまでもSketchUpファイルや画像ファイルはドラッグアンドドロップによるインポートが可能でしたが、それ以外のファイル形式はドラッグアンドドロップでインポートすることはできませんでした。
M2バージョンでは、DXFやDWGなど、SketchUpにインポート可能な全てのファイル形式のデータをドラッグアンドドロップでインポートできるようになりました。
SketchUpファイルと画像ファイル以外のファイル形式をドラッグアンドドロップすると、オプションダイアログが表示されます。「OK」をクリックするとすぐにインポートが開始されます。

選択を反転


グループやコンポーネントを右クリックするとメニューから「選択を反転」を選択することができます。
この項目を選択すると現在選択しているものが選択解除され、選択されていないものが選択された状態に切り替わります。






グループになっていない状態でエッジや面を選択して右クリックした場合は「選択」のサブメニューから「選択を反転」を選択することができます。
この機能のキーボードショートカットはCtrl + Shift + I(Windows)またはcommand + Shift + Iです。(Mac)

消しゴムツールの改善

消しゴムツールでドラッグして削除するエンティティを選択する時にAlt(Macの場合はcommand)キーを押しながら選択されているオブジェクトを再度ドラッグすると選択を解除することができます。
Dibac for SketchUpなどAltキーにショートカットが割り当てられているプラグインをインストールしているとこの機能が使えない場合があります。

断面平面ツールの改善

これまでは断面平面ツールを選択すると断面平面の名称を入力するウィンドウが表示されていましたが、このバージョンでは断面平面ツールを選択して断面を配置した後にウィンドウが表示されるように改善されました。

「LayOutに送信」などのツールボタンの追加

ラージツールセットに「レイアウトに送信」「3Dギャラリー」「Extention Warehouse」「拡張機能マネージャー」の4つのツールボタンが追加されました。

ジオロケーションの「場所を追加」の改善

この機能はサブスクリプションライセンスだけに適用されました。
SketchUp ProとSketchUp Studioのサブスクリプションをご利用の方々は大規模なエリアの地図をフル解像度でインポートできるようになりました。
この新機能を利用する際には対象エリアを少しズームアウトしてから倍率を設定してインポートします。

使用方法


ファイルメニュー>ジオロケーション>場所を追加 を選択して、目的の場所を表示します。広範囲を選択して、「地域を選択」をクリックします。








Import Levelを選択するためのスライダーが表示されます。(クラシックライセンスの場合はこのスライダーは表示されません。)

スライダーを左にするほど解像度が高くなります。インポートする範囲とImport Levelが決まったら「インポート」ボタンをクリックします。








上図はインポートした結果の比較です。左側がズームレベルが15でImport Levelも15の場合です。右側がズームレベルが15でImport Levelを18にした場合です。
広範囲でも高解像度のきれいな画像をインポートすることができました。

※解像度が高いので範囲を広域にしてインポートするとSketchUpでのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。


SketchUp Pro2019J

新しい「SketchUpへようこそ」ウィンドウ


「ファイル」タブ:新規モデルを作成する際のテンプレートを選択できます。
「学習」タブ:SketchUpフォーラム、SketchUp Campus、SketchUpビデオの各コンテンツにアクセスすることができます。
※各コンテンツは英語です。
「ライセンスを読み出します」タブ:ライセンス情報を表示することができます。


エッジライン表現の改善


エッジのラインを実線以外に点線や一点鎖線などの破線で表示できるようになりました。



破線の種類はレイヤに設定します。破線にするレイヤを作成して、レイヤダイアログの破線の項目のプルダウンメニューから破線の種類を選択します。


レイヤダイアログのデザイン変更


左から、「可視」「名前」「レイヤの色」「破線」「現在のレイヤ」の順番になりました。
可視がチェックボックスから目のマークになり、現在のレイヤがラジオボタンから鉛筆のアイコンになりました。


断面塗りつぶし機能の改善


SketchUp 2018では図形の一部の面が非表示の場合に断面の塗りつぶしが表示されませんでしたが、SketchUp 2019では表示されるようになりました。


メジャーツールでの測定の強化

メジャーツールでエッジや中点や端点、または面にスナップするとスナップした辺の長さ、面の面積、および中点と交差点の座標が数値入力ボックスに表示されます。


「ユーザー情報」アイコンが追加


「基本」ツールバーに「ユーザー情報」のアイコンが追加されました。
ライセンス情報にアクセスしたり、サインインまたはサインアウトをすることができます。


シーンの名前変更


シーンタブを右クリックしてシーンの名前が変更できるようになります。


その他

  • macOS Mojaveのサポート。
    但し、ダークモードには対応しておりません。
  • dwg2018ファイルのインポートに対応。