01. 起動と初期画面

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01. 起動と初期画面

Style Builder は、SketchUp Pro に付属されているオリジナルのスタイルを作成する独立したアプリケーションです。SketchUp 内で使用するエッジのストロークを手書きにしたり、画像編集ソフトで作成することで SketchUp モデルにオリジナリティを出すことができます。

 

ユーザーインターフェイス

 

起動すると「基本ブラウズ」が開きます。

 

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①メニュー

ファイルの保存や環境設定、ストロークのロードなどを行います。

②「ストローク」タブ

「セット」ダイアログに登録するストロークリストを表示します。

③「設定」タブ

「セット」ダイアログ内に登録したストロークのエッジ環境を設定します。

④「セット」ダイアログ

「ストローク」タブからスタイルに登録するストロークを選択してセットし、長さ、幅、ストローク数を調整します。

⑤スタイルプレビュー

「セット」ダイアログにセットされたストロークをモデルに反映させ、確認のためのプレビューができます。

プレビュー ペインの上部にあるツールを使用して、オービット、パン、ズーム、および影の切り替えを行うことができます。

 

オリジナルのスタイルの作成

新規にオリジナルのスタイルを作成して SketchUp に登録します。

 

・新規作成

ファイルメニュー>新規 でスタイルの新規作成を行います。Style Builder を初めて起動した時は新規作成の状態になっています。

 

・ストローク

SketchUp で表示されるエッジのスタイルを「ストローク」といいます。手書きの風合いや鉛筆で書いたようなタッチを表現する為に数種類の長さで、それぞれに対して数パターンのストロークを作成します。

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「ストローク」タブには、あらかじめサンプルのストロークがロードされています。