シーンはさまざまなモデル ビューとプロパティを保存し、それらのビューを他の人に提示するのに役立ちます。作成した各シーンは、モデリング ウィンドウの上部にタブとして表示されます。タブをクリックすると設定したシーンに切り替わります。
シーンの切り替えは、キーボードの PageUpキー及び PageDownキーでも可能です。
また、下図に示すように、「シーン」 ダイアログを使用してシーンを管理できます。
Macでは、ウィンドウ上部の中央にシーンタブが表示されます。
Windowsでは、ウィンドウ左上にシーンタブが表示されます。
シーンを使用するいくつかの方法を次に示します。
•3D モデルを作成しているときに、シーンを作成すると、モデルの別のビューにすばやく変更するのに役立ちます。モデルの正面、背面、側面などのさまざまな角度からのビューや、ワイヤフレーム、モノクロ、テクスチャなどのレンダリング スタイルを保存できます。
•保存されたシーンは、モデルのプレゼンテーションに役立ちます。シーン タブを選択する方が、プレゼンテーションを一時停止して回転、パン、またはズームするよりもはるかに簡単です。
•一連のシーンをアニメーション化して表示したり、動画データとして保存することができます。
SketchUpでシーンのアニメーションを再生する場合は、以下の2つの方法があります。
表示>アニメーション>再生 を選択 |
シーンタブを右クリックして、「アニメーションを再生」を選択 |
アニメーションの再生を開始すると下図のダイアログが表示されます。「停止」ボタンをクリックするか、右上の☓印で閉じるとアニメーションが停止します。
アニメーションのシーンの切り替えや遅延の設定は「モデル情報」の「アニメーション」で設定します。こちらをご覧ください。