オブジェクトの変更や変形、移動などの編集にかかわる作業の際に利用します。
バウンディングボックスグリップについて
SketchUp2020 から移動ツールや回転ツールを使用する際に、選択したグループやコンポーネントのバウンディングボックスにグリップが表示されるようになりました。
オブジェクトに隠れているグリップのポイントにカーソルを合わせるとオブジェクトが透過表示され、ポイントの位置が確認しやすくなります。
また、そのオブジェクトを移動または回転する際にピックしたポイントが当該のオブジェクトの背面に位置すると、オブジェクトが自動的に透過表示されます。
移動ツールと回転ツール用のバウンティングボックスのグリップの位置を Alt(Mac は command)キーで切り替えることができます。
移動ツールで移動したいオブジェクトにカーソルを合わせます。このときグリップは下図の①のようにオブジェクトのバウンディングボックスのコーナーに表示されます。グリップにカーソルを合わせていない状態で Alt(Mac は command)キーを押すと以下のようにグリップの位置が切り替わります。
①オブジェクトのバウンディングボックスのコーナー
②バウンティングボックスのエッジの中点
③グループのサイドの中点
④グループの中点
もう一度押すと①に戻ります。