SU Podium & Plugins
PodiumServer
※この商品については個別に対応をさせて頂きます。お問い合わせフォームからお問い合わせください。
PodiumServerとはレンダリング計算の部分を連続して行うことが可能な独立したアプリケーションです。
あらかじめSketchUpで作成した3DモデルにSU Podium V2.5 Plusでレンダリングの設定を行い、作成したスクリプトファイルを使用してレンダリングします。
PodiumServerの購入に関して
製品購入をご希望のお客様は、個別対応とさせていただきます。
以下の「購入前の確認事項」を必ずお読みいただき、「購入申込書」(PDF)に必要事項を記入のうえ、FAXまたはメールに添付してお送りください。
「購入前の確認事項」
- PodiumServer評価版をインストールして、お使いのパソコンでの動作に問題がないことをご確認ください。
- SU PodiumV2.5は製品版をお使いください。
- SU PodiumV2.5とPodiumServerは同じマシンにインストールはできません。
「購入申込書」
購入をご希望のお客様は、購入申込書(PDF)に必要事項を記入のうえ、FAXまたはメールに添付してお送りください。
PodiumServer購入申込書 [PDF|105KB]
PodiumServerパッケージ内容
- インストールCD
- インストールマニュアル(PDF/CD内に入っています)
動作環境 |
PodiumServerを運用するマシンはPodiumのレンダリングに適したスペックが求められます。
作成された3Dモデルによりレンダリングに要求されるスペックは異なります。モデルによっては条件を満たしているマシンを使用しても快適な動作が望めない可能性もありますのでご了承ください。
PodiumServerを専用のマシンにインストールすればより早くレンダリング結果を得ることができます。
※専用マシンを用意することは必須条件ではありません。
※SU Podium V2.5がインストールされているマシンにPodiumServerはインストールできません。
【対応OS】
Windows7
Windows8
Windows10
※64bitに限ります。32bitには未対応です。
※VISTA以前のOSには未対応です。
※現在のところMacには対応しておりません。
ライセンスについて
PodiumServerをPro版でご使用頂くには専用のライセンスが必要です。
PodiumServerのライセンスは1台のマシンでのみ起動可能です。
インストール、ライセンス認証が出来る台数に制限はありませんが、同時に起動することはできません。 |
評価版の ダウンロード |
http://www.alphacox.com/su-podium/download/
PodiumServer購入の前に、必ず評価版をインストールして動作のご確認をお願いします。
SU Podium V2.5がインストールされているマシンにPodiumServerはインストールできません。
評価期間:60日間 ※機能の制限はありません。
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レンダリングスピードの割り出し方 |
PodiumServerはCPUレンダリングです。
CPUの性能から下記の方式でレンダリングスピードが割り出せます。
コア数×クロック数=(速度)
割り出された数字が大きいほどレンダリングスピードが早くなります。
例
Intel(R)Core(TM)i7-4790 3.60GHz
4コア×3.60GHz=14.4
レンダリングスピード:14.4
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例
Intel(R)Core(TM)i7-4790K 4.0GHz
4コア×4.0GHz=16
レンダリングスピード:16
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上記に加え以下の設定が計算速度に影響します。
- ●レンダリングサイズ
- ●プリセット
- ●光源の配置数
- ●作成しているオブジェクトの複雑さ
- ●テクスチャの数
- ●マテリアルに対する設定(マテリアルプロパティ) 等
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注意事項 |
- ●PodiumServerはSketchUpの拡張機能ではありません。
SU Podium V2.5 Plusで作成したスクリプトファイル専用のレンダリングアプリケーションです。
- ●スクリプトファイルの作成には、SU PodiumV2.5の製品版が必須です。
- ●SU PodiumV2.5がインストールされているマシンにはPodiumServerはインストールできません。
※同じマシンにインストールして生じた問題に関してはサポート対象外とさせていただきます。
- PodiumServerのBeta版を使用されていた方は製品版のプログラムをインストールする前にBata版をアンインストールして下さい。アンインストールプログラムがあります。
- ●Windows版のみ。Macには対応しておりません。(2017年4月現在)
- ●PodiumSeverは商品名です。サーバーとしての機能はありません。
- ●PodiumServerはWindowsサーバーやWebサーバーに対応しておりません。専用のPCにインストールしてレンダリングのみを行うスタンドアロンアプリケーションです。
- ●PodiumServer専用のライセンスが必要です。
- ●インストールには管理者権限をもったユーザーが必須です。
- ●購入前に評価版での動作確認が必須となります。
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PodiumServer作業イメージ
PodiumServerのレンダリングではSU PodiumV2.5Plusで作成したスクリプトファイルを使用します。
下図A:SketchUpとSU PodiumV2.5Plusがインストールされたパソコン
下図B:PodiumServerがインストールされたパソコン
A:SU PodiumV2.5Plusでの準備
- SketchUp で照明やマテリアルに対するレンダリング設定を行います。
- SU PodiumV2.5Plus のオプション設定でプリセット設定、イメージサイズ、ファイルフォーマット等の設定を行います。
- SU PodiumV2.5Plusでスクリプトファイルの入ったフォルダを出力します。
- 出力したスクリプトフォルダを所定の場所に保存します。
B:PodiumServerでの作業
- PodiumServerで、Aの作業で所定の場所に保存したスクリプトフォルダを指定します。
※PodiumServerの監視機能を利用することもできます。
- スクリプトフォルダ内にレンダリングイメージが保存されます。
PodiumServerのレンダリングに必要なスクリプトファイルとは?
スクリプトファイルとは任意の3Dモデルに対してPodiumのレンダリング設定(プリセット、サイズ、拡張子等)が保存されたファイルのことです。
SU Podium V2.5 Plusの「現在のシーンを作成」ボタンで作成できます。
PodiumServerでどんなことができるようになるのか
- 複数のレンダリングを連続して行うことができます。※レンダリングはスクリプトファイルを保存した順番に実行されます。
- 同じ3Dモデルを使って複数のスクリプトファイルを作成することで、違うアングルや設定のレンダリングを連続して実行できます。
- 複数の人が1つのPodiumServerでレンダリングできます。
※同時にレンダリングはできません。
- PodiumServerのフォルダの監視機能により、指定したフォルダにスクリプトファイルを保存するだけでレンダリングを連続して行うことができます。
※フォルダはPodiumServerがインストールされているマシンのローカルに作成された監視フォルダ以外に、ネットワーク上のいずれか(Google Drive、OneDrive、LAN workgroup、Dropbox等)を指定することも可能です。