SketchUpPro2017のシステム要綱と新機能について

SketchUp Pro2017のシステム要綱についてお知らせいたします。
SketchUp Pro2017のサイトは準備が整い次第公開をいたします。いましばらくお待ちください。

SketchUp 2017に関する情報をサポートサイトに掲載していますので、ご確認ください。


【SketchUp Pro2017システム要綱】


Windows版

<対応OS>
Windows7 / Windows8 / Windows10
※64ビットのみ(32ビットには対応していません)
※VISTA以前のOSには未対応です。

<必須ソフトウェア>
Microsoft® Internet Explorer9.0以上
.NET Frameworkバージョン4.5.2

<必須環境>
インターネット接続必須
※インターネット接続環境がない場合は、ライセンス認証ができません。

<推奨ハードウェア>
2GHz以上のプロセッサ
8 GB以上のRAM
700MB以上のHDD空き容量
1GB以上のメモリを搭載した3D対応のグラフィクスカードでビデオカードドライバはOpenGL3.0以上に準拠していること。
また、ハードウェアアクセラレーションをサポートしていること。
3ボタンスクロールホイールマウス
※ 条件を満たしていてもモデルのサイズによりSketchUpProが快適に動作しない場合があります。その場合にはマシンのスペックを上げて頂くようになります。
※SketchUpのパフォーマンスはかなりの部分でグラフィクスカードに影響を受けます。グラフィクスカードはOpenGL 3.0以上に準拠している必要があります。
また過去の実績からIntelベースのグラフィクスカード(いわゆるオンボード)ではSketchUpが快適に動作しない可能性が高いと思われています。
オンボードマシンでのSketchUpProの使用に関わる不具合の場合はサポートできませんのでご了承ください。


<最小ハードウェア>
1GHz以上のプロセッサ
4GB以上のRAM
16GB以上のHDD容量
500MB以上のHDD空き容量
512MB以上のメモリを搭載した3D対応のグラフィクスカードでOpenGL3.0以上に準拠していること。
また、ハードウェアアクセラレーションをサポートしていること。
3ボタンスクロールホイールマウス
※ 条件を満たしていてもモデルのサイズによりSketchUpProが快適に動作しない場合があります。その場合にはマシンのスペックを上げて頂くようになります。
※SketchUpのパフォーマンスはかなりの部分でグラフィクスカードに影響を受けます。グラフィクスカードはOpenGL 3.0以上に準拠している必要があります。
また過去の実績からIntelベースのグラフィクスカード(いわゆるオンボード)ではSketchUpが快適に動作しない可能性が高いと思われています。
オンボードマシンでのSketchUpProの使用に関わる不具合の場合はサポートできませんのでご了承ください。

Mac版

<対応OS>
OS X 10.10 (Yosemite) / OS X 10.11 (El Capitan) / macOS 10.12 (Sierra)
※10.9以前のOSには未対応です。

<必須ソフトウェア>
QuickTime 5.0以上
Safari

<必須環境>
インターネット接続必須
※インターネット接続環境がない場合は、ライセンス認証ができません。

<推奨ハードウェア>
2.1 GHz以上のIntel™プロセッサ
8GB 以上のRAM
700MB以上のHDD空き容量
1GB以上のメモリを搭載した3D対応のグラフィクスカードでビデオカードドライバはOpenGL3.0以上に準拠していること。
また、ハードウェアアクセラレーションをサポートしていること。
3ボタンスクロールホイールマウス

<最小ハードウェア>
2.1 GHz以上のIntel™プロセッサ
4 GB 以上のRAM
500 MB以上のHDD空き容量
512MB以上のメモリを搭載した3D対応のグラフィクスカードでOpenGL3.0以上に準拠していること。
また、ハードウェアアクセラレーションをサポートしていること。


【サポートしていない環境】

Linux
VMWareのやCitrixなどの仮想化環境
Boot Camp
Parallels
Windows Vista以前
MacOS X 10.9以前


【新機能】

新機能の一部を掲載しています。詳細は後日サイトに掲載をいたします。
評価版をインストールして操作性をお試しください。


■表示クオリティの向上~グラフィックスパイプライン2.0~
グラフィックスパイプラインを大幅に改善し、パフォーマンスを向上しました。
SketchUp:スナップや推定の表示を高解像度のモニター(MacのRetinaディスプレイなど)の表示に対応しました。
3D Warehouse:3D表示の際に自由にオービット回転ができるようになりました。

■X線不透明度の設定
スタイルウィンドウの面設定にて、透明の質を高品質に設定するとX線不透明度を設定できるようになりました。
この設定はLayOutでも反映されます。

■長方形、円、多角形ツールの改善
カーソルの図形でスナップしている面の角度を認識できるようになりました。
矢印キーで描画する面の角度を指定することもできます。
上矢印・・・水平面 
右矢印・・・赤軸 
左矢印・・・緑軸 
下矢印・・・スナップした任意の角度
任意の面にスナップした後、Shiftキーを押してカーソルを移動すると、その面の角度で図形を描画できます。
長方形ツールでは、正方形や黄金分割になったときにShiftキーを押すと、その状態を維持することができるようになりました。

■スマートオフセット
オフセットした際にラインが重複されないようになりました。
Altキーを押すと旧バージョンの状態に切り替えることができます。

■「面に垂直」の推定が可能に
任意の角度の面から線ツールでエッジを描画するとき、その面に垂直なラインを描画できるようになりました。

■あらゆる人々のための3D 色覚障害の方のためのサポート
SketchUp の軸の色などをカスタマイズすることができます。
ウィンドウ>環境設定 に、アクセシビリティの項目が追加されました。
この設定はLayOutにも反映されます。

■拡張機能マネージャー
機能拡張マネージャーは、プラグインのインストールや管理を行うためのウィンドウです。
ウィンドウメニュー>機能拡張マネージャー で表示されます。
プラグインを一時的に無効にしたり、アンインストールすることなどが可能です。

■LayOut:エクセルのデータをインポート
エクセルのデータを挿入できるようになりました。
ファイル形式はcsvとxlsxです。
挿入された表が変更された場合は、更新することが可能です。
表ツールで表を作成することもできます。

■LayOut:寸法の改善
SketchUpモデルを更新すると寸法も連動して変更されます。これは、永続IDと呼ばれる新しい機能によって実現可能になりました。
変更の操作が改善されました。
寸法値の位置をドラッグして移動してもSketchUpモデルの寸法を維持します。
※寸法全体を移動したり回転すると実寸の寸法に切り替わります。